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まずはネズミを知ることから・・・

わたしたちの暮らしで問題となるのは、家ネズミと呼ばれるドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミの3種類です。
ネズミの被害は、病原体を媒介したりダニをまき散らしてアレルギーや皮膚病等の現認となる健康衛生被害から、なんでもかじるというネズミの習性から、電気配線をかじられ火災の原因になったり、商品が売り物にならなくなるなどの経済的被害まで、人間に直接・間接的に多くの被害を与えます。
天井裏で音がする。天井にシミがある。ダニなどに刺されたことがある。家族に皮膚病や喘息の方がいる。物をかじられた形跡がある。フンの様なものがあるなどネズミの存在が気になる方は是非ご相談ください。

なわばり

一般的に数匹から数十匹が群れとなり巣を中心としてエサの確保の為になわばりをつくり、他のネズミの侵入を排除します。ネズミは種類によってもなわばりを持っており、うまく住み分けています。

異物反応

ネズミはいつも異なった状態を警戒します。
これはエサ、餌場などに対しても起こります。
トラップなどにネズミが引っ掛かりにくいのはこのためです。
特にクマネズミは警戒心が強いので通常のトラップでは効果がありません。

環境順応性

異物反応とは逆で、ネズミは異物に対して時が経つと新しい環境になれます。薬剤も何度も同じ物を使って駆除している場合、同じ薬剤が効かなくなることもあります。
ネズミは進化しているのです。

夜間活動性

日中は停止しており殆どの場合夜間に活動します。
最も盛んな活動時間帯は日没数時間と夜明けです。

隅行性

ネズミは隙間や物陰を通路とします。
広い空間を横切ることは滅多にありません。

食性

ネズミは非常に貧食で、日にその体重の三分の一から四分の一をエサをとります。クマネズミ・ハツカネズミは植物性を好み、ドブネズミは雑食性が強いが動物質を好む傾向があります。