ネズミ集中捕獲 ネズミZERO大作戦
防研のネズミ集中捕獲とは・・・?
屋内では生きたネズミが1匹でも活動していると、食品へのフンの混入、尿による汚染、混入、齧りによる器物損傷のなど様々な被害が生じる。
また、移動力が高いため、防除にあたっては周辺環境との関係も無視することはできない。
潜み場所が対象区域外にあっても、対象区域に侵入することは度々起こる。
したがって、駆除の基準設定にあたっては、広い範囲にわたってネズミの証跡(いるという証拠)を確認する必要がある。
事前調査や効果判定は、年間契約により管理されていることを原則として行うことが望ましいく、このような観点から基準設定にあたった。
また、移動力が高いため、防除にあたっては周辺環境との関係も無視することはできない。
潜み場所が対象区域外にあっても、対象区域に侵入することは度々起こる。
したがって、駆除の基準設定にあたっては、広い範囲にわたってネズミの証跡(いるという証拠)を確認する必要がある。
事前調査や効果判定は、年間契約により管理されていることを原則として行うことが望ましいく、このような観点から基準設定にあたった。
1 事前調査
6か月を超えない感覚で年2回、全域を以下の方法によって行う。
ネズミの調査にあたっては、ネズミそのものを対象に行うことは難しいことが多いので、生息の証跡を調査することを基本として、総合的に判断する必要がある。ここで防研の知見が活かされてくる。
ネズミの調査にあたっては、ネズミそのものを対象に行うことは難しいことが多いので、生息の証跡を調査することを基本として、総合的に判断する必要がある。ここで防研の知見が活かされてくる。
1-2 証跡調査
ネズミ生息の有無や範囲、密度を調査し防除作業計画の資料とする。
この調査結果を図面に起こし、報告書を作成して依頼者へ提出する。
この調査結果を図面に起こし、報告書を作成して依頼者へ提出する。
2 目視による調査
ネズミ類は、以下の条件を持つ場所に生息しやすい。
・エサとなる食材や生ゴミがある。
・比較的暖かい環境である。
・隠れやすい場所が多い。
・外部との往来がしやすい。
具体的には、飲食調理施設(厨房)およびその周囲(客席、倉庫など)、食品売り場、ペット関係、観葉植物売り場、ゴミ集積場、機械室や電気室など暖かい部屋、天井裏、パイプスペースなどでこれらを区域ごとに詳細に調べる。
目視による調査項目は、ネズミのフン、器物や商品に残された齧り跡、ラットサイン(ラブサイン=こすり跡)、侵入場所(穴)や営巣場所、足音や鳴き声、尿によるシミなどの有無である。
・エサとなる食材や生ゴミがある。
・比較的暖かい環境である。
・隠れやすい場所が多い。
・外部との往来がしやすい。
具体的には、飲食調理施設(厨房)およびその周囲(客席、倉庫など)、食品売り場、ペット関係、観葉植物売り場、ゴミ集積場、機械室や電気室など暖かい部屋、天井裏、パイプスペースなどでこれらを区域ごとに詳細に調べる。
目視による調査項目は、ネズミのフン、器物や商品に残された齧り跡、ラットサイン(ラブサイン=こすり跡)、侵入場所(穴)や営巣場所、足音や鳴き声、尿によるシミなどの有無である。
3 トラップによる調査
ネズミの活動範囲や防除作業前のおおよその個体密度を推定するため、ネズミ用粘着トラップを配置する。
ただし、ネズミはゴキブリや飛翔性昆虫の様な定量的な指数管理が難しい。そのため、捕獲は種類の確認、捕獲された数と場所の記録を明確にし、その後の防除や防鼠工事、効果判定の資料とする。
また、ネズミが生息していても捕獲されない場合が多いことも把握しておく必要がある。
ただし、ネズミはゴキブリや飛翔性昆虫の様な定量的な指数管理が難しい。そのため、捕獲は種類の確認、捕獲された数と場所の記録を明確にし、その後の防除や防鼠工事、効果判定の資料とする。
また、ネズミが生息していても捕獲されない場合が多いことも把握しておく必要がある。
4 聞き取り調査
各区域の管理者または利用者から生息状況の聞き取り。
その他事務所や倉庫などではアンケートなどで回答してもらうことがある。
聞き取りによりネズミの生息数や活動区域、潜伏場所などを特定できることもある。
その他事務所や倉庫などではアンケートなどで回答してもらうことがある。
聞き取りによりネズミの生息数や活動区域、潜伏場所などを特定できることもある。
5 生息環境の調査
ネズミの繁殖は温度や、エサ営巣場所など環境条件に大きく依存する。
したがって、ネズミの生息環境をあらかじめ調査し、生息に適するどうかを明らかに、以後の防除作業に役立てることが必要である。
したがって、ネズミの生息環境をあらかじめ調査し、生息に適するどうかを明らかに、以後の防除作業に役立てることが必要である。
5-2 管理状況の調査
■清掃状況
厨房機器、流し台、床、排水溝などにゴミ付着していないか、良く磨かれているかなど。
■整理整頓状況
棚が乱雑で、ダンボールや包装材が放置されていないかなど。
■食物管理状況
食物や食品材料が放置されていないかなど。
■残菜管理状況
生ゴミが放置されていないか、ゴミ箱は清掃されてゴミが付着していないかなど。
厨房機器、流し台、床、排水溝などにゴミ付着していないか、良く磨かれているかなど。
■整理整頓状況
棚が乱雑で、ダンボールや包装材が放置されていないかなど。
■食物管理状況
食物や食品材料が放置されていないかなど。
■残菜管理状況
生ゴミが放置されていないか、ゴミ箱は清掃されてゴミが付着していないかなど。
5-3 施設・設備の調査
以下の点を重点的に調査する。
・壁や天井にネズミの侵入できる隙間はないか。
・天井や壁、床、カウンター、食器棚との接合部にネズミの侵入できる隙間はないか。
・排水系統からネズミの侵入はないか。
・厨房機器の下部は清掃ができる構造になっているか。
・移動・侵入経路は把握できるか。
以上の項目と合わせて。施設と外部の境界付近、施設との連接あるいは連絡する建造物についても調査する。
・壁や天井にネズミの侵入できる隙間はないか。
・天井や壁、床、カウンター、食器棚との接合部にネズミの侵入できる隙間はないか。
・排水系統からネズミの侵入はないか。
・厨房機器の下部は清掃ができる構造になっているか。
・移動・侵入経路は把握できるか。
以上の項目と合わせて。施設と外部の境界付近、施設との連接あるいは連絡する建造物についても調査する。
6 効果判定
ネズミの生息が認められた箇所については、防除作業後、1ヶ月以内に効果判定を行う。
効果判定は、事前調査と同じ方法で行うが、以下の項目に注意して総合的に判断する。
効果判定は、事前調査と同じ方法で行うが、以下の項目に注意して総合的に判断する。
6-2 調査項目
・新しいフンの有無
・新しい齧り跡の有無
・新しいラットサイン(ネズミの形跡)の有無
・足音や鳴き声の有無
・新しい被害の有無
・粘着トラップでの捕獲状況
・無毒エサの喫食の有無
・赤外線カメラによる夜間行動調査
・ブラックライトによる形跡調査
・カウンターセンサーによる形跡調査
・新しい齧り跡の有無
・新しいラットサイン(ネズミの形跡)の有無
・足音や鳴き声の有無
・新しい被害の有無
・粘着トラップでの捕獲状況
・無毒エサの喫食の有無
・赤外線カメラによる夜間行動調査
・ブラックライトによる形跡調査
・カウンターセンサーによる形跡調査
6-3 調査範囲
調査を行う場合は原則として契約範囲内とするが、「契約範囲と責任範囲は必ずしも同じでない」ことが理解してもらえないことがあるので留意する。特に、地下街での連絡通路や公共施設が隣接するなど複雑な環境では、後でトラブルが起きないように、それらの施設も含めて、あらかじめ依頼者と検討や協議をしておく必要がある。
7 防除基準
ネズミが目撃されず、かつ被害の無いレベルを維持する。